「 亀崎 」一覧

【亀崎潮干祭】祭の発祥とからくり人形

【亀崎潮干祭】祭の発祥とからくり人形

2019年5月3日、4日、亀崎の神前神社(県社:けんしゃ)の祭礼「亀崎潮干祭」が行われました。 潮干祭は海に山車をひきいれるシーンが有名で県外からも多くの見物人が集まります。2016年 には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産へ33件の1つとして登録されました。 潮干祭の発祥 潮干祭という呼び方は新しく、古くは祭、亀崎祭と呼ばれていました。いい伝えによれば、応仁・文明(...

亀崎の伝統食「串あさり」

亀崎の伝統食「串あさり」

串アサリを食べたことがありますか? 半田市の亀崎地区では古くから春の伝統食として「串アサリ」を作り、特に祭の頃のごちそうとして食べてきました。 最近ではアサリの不漁や高騰が続き、完成した状態の串アサリの既製品はめったに手に入れることができないという、一層ごちそう感が高まっている串アサリ。 串アサリとは 串アサリとは、アサリの身を剥き、串に刺して1昼夜干した珍味です。 このよう...

亀崎潮干祭ゴマ掘り

亀崎潮干祭ゴマ掘り

2017年4月9日(日)午前中、亀崎の海浜で、山車(やまぐるま)の車輪(ゴマ)が掘り起こされました。   毎年、5月3・4日に開かれる亀崎潮干祭に向けた作業です。 初めて近くで見学させていただくことができたので、動画を撮影しました。画質が荒くてごめんなさい。 泥の下に埋められていたゴマ。潮干祭用には5組(いつくみ)×8つずつ保管されています。(他にも、夏山車用の小さなゴマも埋まって...

明治まで亀を食べていました。

明治まで亀を食べていました。

今や工業地帯という印象が強い亀崎の「州の崎(すのさき)」。 あの辺りは、江戸時代には大きな海亀が泳ぐ海でした。 いくら大潮でも小山のような「州(す)」が残っていたから「すのさき」と言ったようです。 その小山があったから、亀が卵をうみつけやすくて、亀が集まったとか。 数え切れないほどの卵が、孵化すると一斉に小亀が這い出し、流れだし、見事な光景だったと伝えられています。 ...と、言...

“面白の亀崎や”『亀崎の海』

“面白の亀崎や”『亀崎の海』

『亀崎の海』 千鳥友よぶ知多の海 隔てゝ向ふ薄墨の 三河の山に月出でゝ 寄来る波の白銀の ふちとらせゆく洲崎の磯 面白の夕やな 湾の入口左右より いだく師崎いらこ崎 いすかの嘴のくひちがひ 間に白帆を三つ五つ 見つゝ歌ひし高根山 面白のけしきやな 松の木の間に紅の 鏡をかくる日は出でて 海に賑ふいざり舟 漕ぎゆく声も勇ましく 眺め渡しは県社の杜 面白のあたりやな ...

潮干祭カウントダウン

潮干祭カウントダウン

5月3日、4日開催の亀崎潮干祭。 この2日間の賑やかさと比べると、祭の無い363日は静かな街。 亀崎は、江戸時代から廻船業や酒蔵で江戸との商売が多く栄えた海辺の街です。 祭以外にも素晴らしいものがたくさんある街ですが、 まずは祭絡みで、この中切組の事務所前に掲げられているカウントダウンにご注目ください。 5月4日に訪れたところ、「あと000日」となっていましたが、 祭りの終わった5...

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