「 半田 」一覧

何で、「はんだ」?~半田の地名由来~

何で、「はんだ」?~半田の地名由来~

愛知県半田市の地名の由来は?半分の田んぼ?坂田村?それ以外にも説があります。地名を知ることは、土地の記憶を知ること。それは災害へのメッセージや先人たちのメッセージを受け取り未来のまちを考えるきっかけにもなります。

心と体の病を救う「お薬師さん」

心と体の病を救う「お薬師さん」

流行り病があるとき、心が不安になるとき、古くから人々は「お薬師さん」に救いを求めてきました。 「お薬師さん」とは、「薬師如来」という仏さんのことです。薬師如来像という仏像として、「薬師寺」と名の付くお寺にいることが多いですが、お参りしたことがありますか?

中町にあるお堂に、歴史の証人あり。

中町にあるお堂に、歴史の証人あり。

半田市の中町に、中利という大きな味噌・たまり工場がありますが、その近くの道路が交わるところにひっそりと建つお堂があります。 このお堂、調べていくととても深くて、大切な歴史の証人だったんです。 1.お堂に祀られているのは誰? 昔ファミマだったところ(現在は事務所)と中利の工場の間の道を南に入ったところと、ドラッグセイムスから東に入る細い道の交わるあたり。 道路が交わるところを、昔から...

『古今半田衆』巻第一半田停車場前

『古今半田衆』巻第一半田停車場前

JR半田駅周辺の今と昔。 「なぜ半田が半田の中心になったのか?」を、茶々丸がお散歩しながら、解き明かしていきます。 ▼PC向け その1.ページの角をクリックすると、漫画のようにページをめくれます。 その2.PDF版 ▼クリックすると開きます ▼スマホ・タブレット向け ↓画像をクリックするとリンクページが開きます。縦スクロールして見てください。

業葉神社と、関取が背負ってきた力石

業葉神社と、関取が背負ってきた力石

冷え込んで紅葉が美しい時期です。市内でも今年はわりと美しい紅葉が見られました。 だいぶ切られてしまっていますが、先日、イチョウの綺麗なこちらの神社を訪れましたので、散策気分でご覧いただければと思います。 1.業葉神社 半田運河沿い、酒の文化館のすぐ西側にある、業葉(なりは)神社。 ●業葉はナリハ 知らない人からすると、「業葉」を「ナリハ」と読むのは難しいでしょう。業は生業(なりわい)...

今でも残るトロッコ線路跡

今でも残るトロッコ線路跡

今やインターネットで簡単に航空写真が見られるので、旅気分で眺めていると楽しくなるものですが、半田でも、時代旅行気分でぜひ眺めてもらいたいところがあります。 それは、半田赤レンガ建物とJR半田駅の間です。 じーっと見ていると... 今は道でも線路でもないのですが、なんだかラインが浮かび上がってきませんか? 半田赤レンガ建物では明治31(1898)年〜昭和18(1943)年の45年間、ビール...

源兵衛さんが船材で作った橋

源兵衛さんが船材で作った橋

JR半田駅から東へ向かい、右手にミツカン本社を、左手に魚太郎 蔵の町店を見ながら進むと、半田運河にかかった大きな橋「源兵衛橋(げんべえばし)」に着きます。 江戸時代、 今の半田市役所があるあたりは、山方新田(やまかたしんでん)と呼ばれる田園地帯。 ほとんど人家はなく、川を渡るのに橋がなくて、ここを往来する人たちは難儀をしたり、随分大回りして用を達さなければならなかったとか。 そこで...

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“ちょっとビールを半田ァす”半田小唄

半田小唄 御所の桜の種かり宿に、春を移せし花盛り 千燈万燈かがやきわたる、半田住吉舟祭 影もすみ画の龍かと見えて、宮のお池に老(ふ)りし松 ぼんと搗(つ)き出す万松山の、鐘のひびきに花が散る 源兵エ橋から川口見れば、船が水かよ川の面(おも) 積んだ酒船さす棹の歌、粋な酢船の船頭衆 誰れをまつ虫阿久比の川の、堤づたいの行戻り いつも石橋叩いて渡る、堅い分別思案橋 そっと見返り快...

星の形だった大きな池

星の形だった大きな池

名鉄知多半田駅の西側、雁宿ホールと立体駐車場の間に、コンクリート張りの小さな池があるのを見たことがありますか? 「星名池(ほしないけ)」です。 今や池として見えている部分はとても小さいですが、明治の中ごろまでは、名前のとおり、大きな星形をした立派なため池でした。 (半田市誌村絵図より作図) 江戸時代の村絵図に描かれた星名池を、今の地図に描き入れてみました。 とても大きいです。...

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