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130歳の赤レンガ橋台
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130歳の赤レンガ橋台

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ココ、乙川あみやき亭の右折レーン、よく混んでイライラすることもありますよね。

でも信号待ちの間、車の窓から気軽に歴史探訪できる場所なんです。

それは、阿久比川橋台

少し西にある半田赤レンガ建物(明治31年竣工)よりも、12年ほど前にできています

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補強でコンクリートに固められていますが、レンガ積みの円柱の半分が見えます。

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今から130年前、1886年(明治19年)3月1日、武豊線は“東海道新幹線幻の中山道ルート”建設のために、武豊港から木材を運ぶ線路としてスタート。

その当初から多くの列車を支えてきたのが、この橋台。

武豊線関連のレンガ構造物は、この橋台のほかにもたくさんありますが、この橋台は、なかでも半田市内で一番人通りの多いところにある歴史遺産です。

この橋台のできた明治19年というと、谷崎潤一郎、石川啄木、平塚雷鳥と同い年。

と聞くと、「へ〜よくわかんないけどなんか古いんだね〜」という感じですが、

この橋台のすごさは、ただ古いだけじゃない。

130年経った今でも使われて、生活風景の中に溶け込んでいることに価値があります。

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