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成岩にある無量寿寺。
広い庭園が美しいこの寺ですが、山門の彫刻や瓦をぜひ見てみてください。
シャクナゲのような花がモチーフになっていて、華やかです。
瓦は飛鳥、奈良時代から日本で造られるようになりましたが、その頃の模様はハスの花です。
鎌倉時代になって、多くの寺が巴文(ともえもん)と呼ばれる勾玉が3つ巡るような形の模様の瓦に変わりました。
現在も寺院は巴文の瓦が主流な中で、無量寿寺は、復古的かつ現代的なアレンジの瓦で、個性的です。
かつて無量寿寺には、寺子屋のような「進学学校」があり、それが明治17年に今の成岩小学校へ移転しました。