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館長
赤坂雪江(あかさか ゆきえ)
1984年生。常滑市出身(旧姓瀧田)、半田市花園町在住。
歴史と奈良が好きな父の影響を受け、奈良女子大学及び大学院では考古学を専攻。そのほか古代学、文化人類学、歴史地理学、東洋学、古代美術も学び、学生時代は平城京や古墳の発掘に熱中。
大学祭では専攻メンバーとともに古代衣装を再現し、大学院の卒業式も自作の古代衣装で参列。下宿を出て大学に住み着いたり、ヒッチハイクや段ボールで寝ることを楽しんだり、奇天烈な生活を送っていたので、最近の自分は相当落ち着いてきたなと思って切なくなることもある。
現在は半田市役所にて勤務しつつ、元気いっぱいな幼児2人の子育て中。
★hanpakuへの思い★
休日は半田市内や知多半島内を散歩して、ひとびとの生活風景に溶け込んだ古い痕跡を見つけることが楽しみ。
以前仕事で、半田赤レンガ建物の公開(今のような観光施設になる前)や、亀崎のまちおこしの取組(串あさりお土産化など)を通じ、地域の方々のアツイ想いを学ばせてもらった。とくに、一見何でもない景色や建物について、その熱い語り部たちの説明を聞いた子供たちの目がキラッと輝くように変化する様子に感動した。先人たちにはとても及ばないが、自分も生涯通して半田市や知多半島のおもしろさを伝えていける人間になりたいと思った。外へ向けた観光よりも、私は若い世代へ向けた文化教育の意識を広げていく方に力を注ぎたいと思った。とりわけ、放っておいたら消えていく恐れのある風習や文化や景色を意識して探し、魅力を伝えることを活動としてhanpakuのHPを運営している。
凝り性であり、古地図や古い地名を探すことが特に好き。その土地ならではの石、土の色の違いを探すことも好き。人の家の玄関に何が飾ってあるか、などをキョロキョロ見ることが好き。ここ1年くらいはNTTの柱に貼られている古い地名プレート探しが気に入っている。
ブラタモリも好きだけどタモリ倶楽部の方がもっと好き。大真面目にふざけたことを研究と称して追求する素敵さ。とくに誰も気にならないようなどうでもいい追求ほどそそられて仕方がない。これからも、他人の要望を気にせず、自分の気になることを追い求めることを人生の楽しみとして生きていきたい。
助手
茶々丸(ちゃちゃまる)
2011年生。半田市花園町在住。6歳のトイプードル。なによりも散歩が好き。健脚が売りで、館長に伴い6時間歩いても平気なツワモノ。上から目線で生活をつづる茶々丸名義のfacebookもコアなファンが多い。
※以上2名で半田市内を探索しながら、マニアックかつおもしろい話題を見つけては気の向いた時だけ更新するという、ゆるい感じでお送りしております。万が一hanpaku研究員になりたいという奇特な方がおられましたら、ご一報ください。